韓国へ観光に来た日本人母娘をはねて母親を死亡させた30代の男の飲酒運転者が2025年11月5日、令状実質審査を受けるためソウル中央地方法院(地裁に相当)に出頭している。チャン・ジニョン記者
13日、TBSなど日本現地メディアによると、遺族は判決直後のインタビューで「韓国では飲酒運転の刑罰が軽すぎます」とし「飲酒運転が日常化していることを異常なことだと感じてほしいです」と語った。
ソウル中央地裁刑事25単独のイ・ソンヨル判事は前日、道路交通法違反(飲酒運転)と特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死容疑で起訴されたソ被告に対し、懲役5年を言い渡し、押収されたテスラ車両1台の没収を命じた。
裁判部は「被告人は信号を無視して左折し、歩行者信号に従って道を渡っていた外国人の母娘をはねた後も、歩道を越えて花壇まで突進した」とし「被告人の過失で被害者1人が死亡するなど、取り返しのつかない結果が発生しており、厳重な処罰が避けられない」と明らかにした。
ただし裁判部は、ソ被告が犯行を認め、合意金や葬儀費用などを支払うなど被害回復のために努力した点は量刑に反映したと説明した。
ソ被告は昨年11月2日午後10時ごろ、ソウル鍾路区(チョンノグ)の興仁之門(フンインジムン)交差点付近で泥酔状態で約1キロを運転し、歩道に突っ込み、横断歩道を渡っていた日本人母娘をはねた容疑で起訴された。
当時、被告は焼酎3本ほどを飲んだ状態であり、血中アルコール濃度は免許取消基準(0.08%)を超えていたことが調査で分かった。事故により50代の日本人女性は心肺停止状態で病院に搬送されたが、結局死亡し、30代の娘は膝の骨折や額の裂傷などを負った。
日本メディアは事件後、韓国の飲酒運転の処罰水準が低いという批判を続けてきた。警察庁によると、2024年の韓国の飲酒運転事故件数は1万1307件で、日本の約5倍の水準だった。
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