張東赫(チャン・ドンヒョク)国民の力代表が15日(現地時間)、米ワシントン近郊の飲食店で韓国特派員団と懇談会を開いた。張代表は11日にキム・ミンス最高委員と先に出国し、14日に出国した金大植(キム・デシク)議員、金張謙(キム・ジャンギョム)議員、趙廷訓(チョ・ジョンフン)議員と合流して米国家安保会議(NSC)、国務省など行政府をはじめ議会、シンクタンクの関係者らと会った。 ワシントン=カン・テファ特派員
張代表はこの日、ワシントン近郊の飲食店で開いた韓国特派員との懇談会で「イランとの戦争局面で友邦は米国と同じ声を出すべきだが、韓国はそうでないようだと懸念を表した」と述べた。張代表はこの発言をした人物について「(トランプ)行政府の最高位級」と伝えた。
張代表とキム・ミンス最高委員は11日に出国して先に米国入りし、金大植(キム・デシク)議員、金張謙(キム・ジャンギョム)議員、趙廷訓(チョ・ジョンフン)議員らは14日に合流して米国家安保会議(NSC)と国務省など行政府をはじめとして議会、シンクタンクの関係者らと会った。
張代表は「NSCと国務省を訪れて複数の懸案について、特に安保問題や経済協力などについて深みのある対話をした」とし、「ただ、保安上の問題であり、誰と会ってどういう言葉を交わしたかは具体的に話せない」と語った。
訪米に同行した趙廷訓議員は「(米国側は)韓国から出る戦争に関するメッセージに混乱があってはいけないという点を何度か強調した」とし「イスラエルに対する李在明(イ・ジェミョン)大統領のコメントなどについても反復的な言及があった」と伝えた。ただ、李大統領のコメントに言及したのはシンクタンク関係者の発言だったという。
李大統領は10日、X(旧ツイッター)にイスラエル軍と推定される人物の戦時殺害推定映像を共有しながら「これが事実なのか、事実ならどんな措置があったのか調べなければいけない」とし「我々が問題にする慰安婦強制、ユダヤ人虐殺や戦時殺害は何も違わない」と投稿した。
張代表は「李大統領のイスラエル関連発言に懸念を表すだけでなく質問までしてきた」とし「あなたは李大統領の発言を失言と見るのか、それとも高度に計画されたものと見るのかと尋ねられ、私は『分からない』と答えた」と説明した。また趙議員は米議会関係者との対話では公正な貿易に関する要求かあったとし、「韓国をどう見ているのかという質問に『注意深く見ている(Cautiously watching)』という表現を使った」と伝えた。
国民の力議員らが訪米期間中に会ったと明らかにした議員はヨン・キム下院議員(共和党・カリフォルニア州)、ジョー・ウィルソン下院議員(共和党・サウスカロライナ州)、ライアン・ジンキ下院議員(共和党・モンタナ州)、エイドリアン・スミス下院議員(共和党・ネブラスカ州)、ビル・ハガティ上院議員(共和党・テネシー州)らだ。先に入国した張代表は米国優先政策研究所とヘリテージ財団、国際共和研究所(IRI)など米国保守陣営のシンクタンクを訪問した。
趙議員は米国側の懸念と関連し「(野党として)韓国では政府をいくら批判的に眺めるとしても、国益を害したり混乱を招いたりする話はしないと伝え、いくつかは(韓国政府の立場で)釈明をした」と強調した。
続いて「米国は北朝鮮の核を認定できないとしながらも、進歩政権の数年間の遅延と政策のため北朝鮮の実質的核能力がイランを上回ると判断するという話が出てきた」と明らかにした。また「米国側は非核化に対する原則は一度も揺らいでいないと強調した」と伝えた。金大植議員も「米国は北朝鮮との対話を望む」とし「(北朝鮮を)対話の窓口に引き込むべきだが、北朝鮮側の核国家認定要求があり、まだ雰囲気が熟していないという感じだ」と話した。
一方、張代表は6・3地方選挙を控えて5泊7日の訪米を決めたことに対する批判世論について「一部の非公式日程と追加面談調整のために個人的に日程を操り上げて入国した」とし「帰国後に訪米の成果と必要性に対して十分に説明する」と述べた。
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