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所得改善も心は空虚なまま…韓国の所得満足度が10年ぶりに低下

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月19日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の光化門(クァンファムン)交差点で、会社員が勤め先に向かっている。[写真 ニュース1]

韓国人の所得は増加しているが、生活満足度は2年連続で停滞している。全38カ国の経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で33位に留まった。

韓国国家データ処は5日、このような内容をまとめた報告書「国民の生活の質2025」を発表した。全体的な生活満足度(2024年基準)は10点満点中6.4点で、前年と同じだった。この指標は、客観的な生活条件に対する主観的な満足度を示すもので、0〜10点で測定される。2020年(6.0点)以降、2022年には6.5点まで上昇したが、2023年には6.4点にわずかに下落し、その後2年間は大きな変化がなかった。


所得・消費・資産に関する指標は概ね改善した。1人当たりの国民総所得(GNI)は2024年に4381万ウォンとなり、前年(4235万ウォン)より146万ウォン(3.5%)増加した。世帯の資産から負債を差し引いた金額の世帯純資産は昨年4億429万ウォンで、前年に比べて1110万ウォン増加した。


しかし、所得に対する主観的な満足度は低下した。自分の所得に満足している人口の割合を示す所得満足度は昨年28%で、2023年と比べて0.1ポイント減少した。国民10人中2~3人だけが自分の所得に満足していることになる。所得満足度は2015年(11.4%)以降、継続的に増加していたが、昨年は10年ぶりに初めて減少した。社会における低所得層の割合を示す相対的貧困率(所得中央値の50%以下の人口割合)も悪化した。2024年は15.3%で、前年(14.9%)に比べて0.4ポイント上昇した。

一方、韓国の自殺率は2024年基準で人口10万人あたり29.1人で、前年(27.3人)に比べて1.8人増加した。これは、過去最多記録の2011年(31.7人)に次ぐ値だ。うつや不安を感じる否定的感情指数は、10点満点中3.8点で、前年より0.7点上昇した。



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