3日、バルセロナのグランビア展示場第1ホールに設けられたファーウェイのブース。写真撮影は一般展示区域だけで可能だった。オ・ファンヒ記者
3日に訪れたファーウェイのプライベート展示場にはファーウェイが今回の展示で主力とする「5G(第5世代)-A(アドバンスド)」関連技術が大挙公開された。携帯電話やノートパソコンなどを紹介する一般展示と違い、プライベート展示は事前許可を受けなくては入場できない。5G-Aは現在の5Gと次世代通信6Gの過渡期に位置した通信技術で、超高速帯域幅、超低遅延、電力効率最適化などを提供する進化型ネットワークだ。携帯電話、拡張現実(XR)機器、クラウド基盤没入型協業などで発生する通信需要を満たすことが目標だ。ファーウェイ関係者は「AIエージェンテック時代には自動運転、エンベディッド(フィジカル)AIなどアップリンク(ユーザーの機器からネットワーク方向へのデータ伝送)の割合が高まる。5Gだけでは限界があるだけにアップリンクの割合を40%、ホットスポットの範囲も30%から70%まで引き上げる『5G-A』を指向している」と説明した。
ファーウェイの未来構想の核心は設計から品質最適化、障害など事後管理までネットワークの全過程をAIモデルを基盤とする「AIネイティブ」戦略だ。一例として、ネットワーク使用中に障害が発生した際にAIが数分で原因分析を終える形だ。過去に人間がしていた時には数日かかった業務だ。さらにファーウェイはAIエージェントと人間の運営者が協力する「エージェンテック運営」の概念を導入した。AI基盤次世代コアネットワークソリューション「エイジェンテックコア」も公開したが、ネットワーク、装備、サービスエージェントの知能をそれぞれ結合しAI機器とサービスのトラフィックを効率的に処理するようにする。
こうした技術的試みはすべて5G-A実現に向けた基盤だ。ファーウェイの楊超斌首席副社長はこの日の基調演説で、「6G標準は数年以内に構築していかなければならない課題。今後数年間でAIは爆発的に成長するはずだが、AIは6Gを待たないだろう」としながら5G-Aを現実的な選択肢として提示した。6G標準が現在議論中で商用化は2030年になるとみられる中で、4年間で飛躍的な発展をするAIの速度をネットワーク通信がついて行かなければならないという趣旨だ。
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