イランの最高指導者ハメネイ師。[写真 AFP=聯合ニュース]
トランプ米大統領は先月28日に交流サイト(SNS)のトゥルースソーシャルを通じて「米国とイスラエルの共同軍事作戦によりハメネイ師が死亡した」と主張した。イスラエル政府もイラン革命防衛隊(IRGC)総司令官とイラン国防相ら首脳部を除去したと明らかにした。
ロイター通信はイラン国営メディアを引用しハメネイ師の娘と孫、嫁、婿ら家族の多数が空爆により死亡したと伝えた。ただハメネイ師本人の生死をめぐっては見方が分かれている。イラン外相はNBCとのインタビューで「私が知る限りハメネイ師はまだ生きている」と話し、一部国営メディアも側近の話として死亡説を否定している。
米ウォール・ストリート・ジャーナルとニューヨーク・タイムズは、米国とイスラエルがイラン首脳部の会議日程についての情報に基づいて空爆のタイミングを決めたと報道した。イスラエル軍関係者はイラン高官が集まっていた3カ所を同時に攻撃したと明らかにした。空爆当時、イラン周辺海域には米空母と駆逐艦などが配備されており、ドローン数百機が動員されたという。
イランはただちに報復に出てイスラエルと中東地域内の米軍基地に向けミサイルとドローンを発射した。イスラエル当局はテルアビブ周辺で1人が死亡したと明らかにし、イランは南部地域の学校など民間施設が攻撃を受け多数の死傷者が発生したと主張した。
APとロイターなどはハメネイ師死亡が事実と最終確認される場合、イラン最高権力者の空白が発生し中東情勢が急激に不安定になると予想する。イラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長はXに「米国とシオニストに自分たちの行動を後悔させる」と明らかにし強硬対応を予告した。
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