12日、務安(ムアン)国際空港で国立科学捜査研究院の関係者らが12・29チェジュ航空旅客機惨事の事故機の残骸を調査している。 [聯合ニュース]
18日の聯合ニュースの報道によると、航空鉄道事故調査委員会が韓国環境生態研究所に依頼して作成した報告書「務安(ムアン)空港鳥類活動調査分析および鳥類衝突危険性評価」は、事故当時にエンジンから血痕が確認された冬の渡り鳥「トモエガモ」でなく留鳥の「カルガモ」を調査対象とした。
2024年12月29日に発生した事故の機体のエンジンからはトモエガモの血痕が発見されていた。しかし調査はトモエガモが繁殖地のシベリアに移動し始めた翌年3月末から4カ月間ほど行われた。研究陣はトモエガモの代わりにカルガモ10羽を捕獲し、GPSタグを付着して移動経路と活動パターンを分析したという。
問題は両種の生態的特性が大きく異なるという点だ。カルガモは昼行性で、大きさが約60センチ、重さが1キロ前後だ。一方、事故の原因と推定されるトモエガモは夜行性であり、大きさ約40センチ、重さ0.5キロ前後と小さくて飛行速度も速い。
警察庁国家捜査本部直属の旅客機惨事特別捜査団は同報告書を含めて1万ページ余りの捜査資料を確保して分析している。警察はローカライザー(方位角施設)など空港施設の欠陥の有無だけでなく、惨事原因調査過程全般に不備な点がなかったかについても確認する方針だ。
特別捜査団は11日、遺族協議会と面談し、90日以内に捜査成果を出すという目標を提示した。業務上過失致死傷容疑で立件された45人に対しては重大市民災害容疑を適用するかどうかも検討している。特別捜査団の関係者は聯合ニュースに「必要な資料はすべて確認している」とし「捜査が進行中の事案であり、具体的な内容を説明するのは難しい」と明らかにした。
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