ビル・クリントン元米国大統領。AP=聯合ニュース
クリントン元大統領は13日(現地時間)に開かれた下院監督・政府改革委員会の公聴会について、不出席理由書を提出し、欠席したと、ニューヨーク・タイムズ(NYT)などの海外メディアが伝えた。
NYTが入手した不出席理由書で、クリントン元大統領側は「召喚状は違法で、執行できない」と主張し、自身はすでに司法当局で今回の疑惑について何度も説明してきたと述べた。
さらに、今回の召喚要求について「投獄を目的として仕組まれたものだ」と反発し、政治的動機による手続きだと主張した上で、「マッカーシズム」(1950年代に米国で起きた共産主義者摘発運動)の被害者になぞらえて自らを位置づけた。
下院監督・政府改革委員会は、クリントン元大統領夫妻について、議会侮辱罪での告発を検討している。下院での議決と司法省による起訴を経て有罪が確定した場合、10万ドル(約1590万円)の罰金、または1年以下の禁錮刑が科される可能性がある。
クリントン元大統領は、未成年者への性的搾取事件で有罪判決を受けた故ジェフリー・エプスタイン氏と親密な関係にあったとの疑惑を受けている。エプスタイン氏は、クリントン元大統領の在任中に17回にわたってホワイトハウスを訪問しており、退任後も元大統領がエプスタイン氏の専用機を25回利用していたことが明らかになっている。
最近公開されたエプスタイン事件の捜査文書には、クリントン元大統領が女性の腰に腕を回し、親密な様子で座っている写真のほか、エプスタイン氏の犯罪被害者とされる女性と浴槽に入る写真なども含まれていた。
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