北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は5月10日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が前日、自らロシアのアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮大使に、労働党中央委員会・国務委員会・最高人民会議常任委員会・内閣がロシア指導部と人民に送る「共同祝賀文」を伝達したと報じた。ニュース1
ロシア外務省と在北朝鮮ロシア大使館は同日、テレグラムなどを通じて「マツェゴラ大使が6日に死去した」とし、「深い遺憾の意を表する」と伝えた。
大使館は「ロシアと北朝鮮の全面的・包括的戦略的パートナーシップ関係を形成・深化させることに大きく寄与した優れた外交官であり、愛国者だった」とし、「彼の明るい記憶は永遠に残るだろう」と哀悼した。
マツェゴラ氏は2014年から10年以上にわたって駐北朝鮮大使として勤務してきた“北朝鮮通”に挙げられる。1955年にモスクワで生まれ、モスクワ国立国際関係大学(MGIMO)を卒業した後、ロシア外務省アジア第1局次長などを歴任した。その後、対北朝鮮外交の現場で長期間活動し、北朝鮮政権との外交的接点を広げてきた。
ロシア外務省は今回の声明で、故人の死亡背景について別途説明を出していない。平壌駐在の外交公館の中でも最長期勤務の大使だっただけに、今後の後任人事や朝ロ関係に及ぼす影響にも注目が集まっている。
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