北朝鮮の金正恩国務委員長とシリアのアサド大統領はしばしば親書を交換するなど緊密な関係を維持してきた。[中央フォト]
メデン氏は韓国の非常戒厳事態とシリアの内戦終息が北朝鮮の立場では「二重の衝撃」だっただろうと予想した。彼は「北朝鮮はシリア政権の崩壊を予想して非常対応計画を立てていたかもしれないが、そのスピードまでは予測できなかっただろう。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の戒厳宣布は完全に予想外だっただろう」と分析した。その上で、非常戒厳事態以後しばらく北朝鮮が沈黙した点に注目した。
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