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半導体市場の急所狙った…中国の新たなレアアース規制(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国内モンゴル地域のレアアース鉱山。[写真 ロイター=聯合ニュース]

「この程度の量なら100万ドル(約15億ウォン)です」。7月11日、米ワイオミング州のブルック鉱山開所式で出席者がシャベルで黒い土をすくい上げると現場で出てきた冗談だ。この日すくい上げたのは単純な土ではなく、1952年のカリフォルニア州マウンテンパス鉱山開場から73年ぶりに米国で再び掘り出された戦略資源、「レアアース」だった。評価機関フルーアコーポレーションはここで年間約1240トンのレアアース酸化物が生産されるとみた。米国の年間レアアース消費量が約1万トンである点を考慮すれば、この鉱山ひとつで消費量の10分の1をまかなえる規模だ。かつて世界最大のレアアース生産地だったが1990年以降に王座を明け渡した米国が30年以上ぶりに再び採掘を始めた。米国防総省は7月に自国のレアアース採掘企業MPマテリアルズの株式15%を4億ドルで取得した。第1次トランプ政権とバイデン政権が相次いで補助金を支給したこの企業に今度は直接投資が行われたのだ。お金を超え資源自立まで見据えるのは、レアアースを支配する者が先端技術の覇権を握る時代になったためだ。

◇中国レアアース、「半導体」初めて言及


レアアースは名前そのままに「珍しい土」だ。ネオジム(Ne)、ジスプロシウム(Dy)、テルビウム(Tb)、スカンジウム(Sc)、プラセオジム(Pr)など17の元素を通称し、スマートフォン、半導体、電気自動車、戦闘機などほぼすべての先端産業に使われる。埋蔵量が極めて少ないわけではないが、広く分布していて採掘が難しく、精製・加工過程が複雑でレアアースという名前が付いた。


現在世界のレアアース供給網の中心は中国だ。埋蔵量から44%で世界1位の上に、精製・製錬の90%を担当する。米国が環境汚染などの問題から手を引く間に中国が戦略資源と考えて技術を高度化した結果だ。

中国は激しくなる米中覇権競争でこれを露骨に武器として使っている。米国が先端技術輸出を固く締めつけると中国は「それなら資源を規制する」と出たものだ。中国商務省は9日、海外で生産された製品でも中国産レアアースが微量でも使われている製品は中国政府の輸出許可を受けるよう措置した。これまでのレアアース輸出制限を超え自国産レアアースが使われた海外生産製品まで干渉するということ。技術供給網を直接規制するという意志だ。

中国は今回のレアアース規制で初めて「半導体」を具体的に明示した。14ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の先端システム半導体と256層以上の積層メモリー半導体、これら半導体製造・テスト装備に使われるレアアースの輸出申請を個別に審査すると明らかにした。サウス・チャイナ・モーニング・ポストは招商証券の報告書を引用して「新たな強度の規制。発効されれば海外半導体生産拡大はとても制限されるだろう」と報道した。

◇ASMLなぜ心配する?

米中技術覇権競争がレアアースにまで移ると世界的装備業界の緊張感も大きくなっている。最も敏感に反応するのはオランダの半導体装備企業ASMLだ。ASMLは世界唯一の極端紫外線(EUV)リソグラフィー装備メーカーだ。シリコンウエハーに回路パターンを刻むこの装備は7ナノメートル以下の先端半導体生産に必須だ。

ところがこの装備には中国産レアアースが使われる。12月から中国産レアアースが微量でも含まれる製品はすべて中国政府の輸出承認を受けなければならない。ブルームバーグは11日、ASML関係者の発言として「中国のレアアース輸出規制によりASMLの製品船積みが数週間単位で遅れるかもしれない」と分析した。ASMLの装備輸出の道が閉ざされればこれら装備に依存する世界的半導体企業まで連鎖的に影響を受ける恐れがある。市場の懸念が大きくなるとASMLのロジャー・ダッセン最高財務責任者(CFO)は15日、7-9月期の業績発表後のカンファレンスコールで「必要な資材をあらかじめ確保しておいた」と明らかにした。


半導体市場の急所狙った…中国の新たなレアアース規制(2)

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