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他社製チップも抱え込もうとするエヌビディア、サムスンファウンドリーを協力企業として正式発表

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

3月にエヌビディアのジェンスン・フアン CEOがGTCカンファレンスで基調演説をしながら、エヌビディアのAIサーバーとシステムを紹介している。[写真 AFP=聯合ニュース]

エヌビディアが「他社が設計したチップ」まで連結する人工知能(AI)超大型データセンター技術を公開し、サムスンのファウンドリーとインテルをチップ製造パートナーに追加した。メタやオラクルの大型AIデータセンターにもエヌビディアの連結技術を適用することにした。

グーグル、メタ、アマゾンだけでなく、オープンAIもオーダーメード型AI半導体を作って使うことを決め、エヌビディアがそのチップも抱え込もうとして自社のグラフィック処理装置(GPU)と連結する独占技術を開放したものだ。


エヌビディアは13日に米サンノゼで開かれたオープンコンピュートプロジェクト(OCP)サミットで、超巨大規模の次世代AIデータセンター用機器とプラットフォームを公開し生態系拡張計画を明らかにした。


エヌビディアは現在ブラックウェルGPU72個を連結したNVL72サーバーを販売しているが、次世代アーキテクチャー(設計構造)のルビンGPUでは144個を連結した製品(NVL144)を出す。また、エヌビディアは2027年にGPU576個を搭載しひとつのコンピュータのように駆動するAIスーパーコンピュータ「カイバー」を発売するという計画だ。

こうした大型化の核心は「連結」だ。エヌビディアはチップとチップ、サーバーとサーバーを超高速で連結するNVリンク、スペクトルXのような独自の技術を保有している。AIモデルのサイズが大きくなり必要なAIインフラが巨大になるほどこうしたネットワーク技術の価値も高まり、エヌビディアはAMDなどの後発走者を締め出し90%以上のシェアを占めている。

エヌビディアの支配力が大きくなるほど、これに従属しないために独自のAI半導体開発に着手する企業も増えている。オープンAIは13日、米半導体企業のブロードコムと組んで1000万キロワット規模のオーダーメード型AIチップを作ると明らかにした。オープンAIが設計を、ブロードコムが開発と製造を引き受ける。ロイターなどはファウンドリーパートナーとしてはTSMCが有力だと報道していた。

だがエヌビディアが顧客離脱を傍観するはずはない。エヌビディアは5月に「NVリンクフュージョン」を公開した。NVリンク技術を一部の会社に開放し、それら企業の独自のチップが既存のエヌビディアGPU基盤のデータセンターに円滑に統合されるようにする内容だ。独立しようと作ったチップさえも「汎エヌビディア生態系」として抱え込もうという話だ。

この日のOCPサミットでエヌビディアは、「インテルとサムスンファウンドリーがNVリンクフュージョン生態系に合流する」と明らかにした。インテルに対しては「NVリンクフュージョンを使ってx86CPUを開発する予定」と話し、サムスンファウンドリーに対しては「需要が増加するオーダーメード型CPUとXPU(各種アクセラレータ)の設計から製造まで経験を提供するために協力している」と説明した。

サムスンファウンドリーがエヌビディアの生態系に追加されたということは、今後オープンAIなどのオーダーメードチップをサムスンファウンドリーが委託製造してもNVリンクフュージョンを通じてエヌビディアのプラットフォームに問題なく連結できるという意味だ。多様なAI企業が自社の作業に合わせたチップ開発に乗り出しTSMCのファウンドリー容量はあふれているが、サムスンファウンドリーとしては顧客の受注機会を狙えるようになった。

エヌビディアはこの日、メタとオラクルがそれぞれAIデータセンターにスペクトルXを導入すると明らかにした。ジェンスン・フアンCEOは「AIモデルパラメータが兆単位になりデータセンターはギガ級AI工場になっている。スペクトルXは数百万個のGPUを連結するAI工場の神経系だ」と話した。



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