京畿気候衛星 [写真 京畿道]
京畿気候衛星1号機は光学装備を通して京畿地域の都心と生態系の変化を探知する光学衛星だ。地球低軌道で3年間運用され、京畿道全域の気候・環境データを精密に収集することになる。具体的な打ち上げ日程は最終調整中だが、来月中旬ごろになる見込みだ。
京畿気候衛星は金東兗(キム・ドンヨン)京畿道知事が昨年8月14日の記者懇談会で任期後半期の重点課題の一つとして発表し、推進されてきた。同年10月に推進基本計画が樹立され、今年2、3月に衛星開発・運用機関を公募し、ナラスペーステクノロジーを気候衛星民間事業者に選定した。7月に衛星開発を完了し、9月に搭載体航空試験など最終手続きを踏んだ。
京畿道は温室効果ガス観測衛星の2、3号機も来年11月ごろ打ち上げる計画だ。観測衛星2、3号機はメタン、二酸化炭素など温室効果ガス濃度を測定する映像装備などを搭載し、温室効果ガスの変化を重点的に測定する。これら気候衛星の大きさは電子レンジ程度、重量は50キロにもならない超小型で、運用期間は3年だ。京畿道関係者は「気候衛星民間事業者のナラスペーステクノロジーが光学衛星製作の経験があり、1号機をまず打ち上げることになった」と説明した。
京畿気候衛星は▼土地利用現況精密モニタリング▼温室効果ガス(メタン)排出源識別および排出量推定▼洪水、山火事、土砂崩れなど気候災難被害状況モニタリングなどの分野に活用される予定だ。京畿道は2029年まで気候衛星が送るデータを収集・分析し、道内の主要温室効果ガス排出源を精密監視し、京畿道と市郡の科学的気候政策樹立に活用する。都市・山林気候変動影響モニタリング、気候災難・災害予測対応、山林・農産物病害虫拡散防止など気候危機対応戦略を高度化する計画だ。京畿道関係者は「気候衛星で気候政策高度化と規制対応、関連産業育成、国際協力などの政策効果も得られるだろう」と話した。
この記事を読んで…