フランス・パリのポンピドゥー・センター全景。聯合ニュース
AFP通信によると、ポンピドゥー・センターはこの日、ドイツの写真家ヴォルフガング・ティルマンスの特別回顧展を最後にすべての企画展を終了した。常設展示館はすでに3月に閉館している。
ポンピドゥー・センターは今月25日まで、パリ現代美術週間を記念する音楽・芸術公演を開いた後、本格的な改修工事に入る。
パリを代表する観光名所であるポンピドゥー・センターは、美術館、公共図書館、劇場などを備えた複合文化センターだ。鉄骨構造が外部にむき出しになったデザインで知られている。
1977年の開館以来、一度も改修工事を行っておらず、安全性の問題が指摘され、2021年初めに改修計画を発表した。建物外壁のアスベスト除去、火災安全対策の強化、内部空間の再設計、アクセシビリティ改善などが実施される予定だ。
ローラン・ル・ボン館長はAFPに対し、「外部の骨組みは残すが、地下から最上階まで全てを変える」と述べ、「来館者が1977年のセンター開館当時に感じた衝撃に近い感動を少しでも感じてほしい」と語った。
総改修費用は4億6000万ユーロ(約800億円)と推定されている。このうち2億8000万ユーロはフランス政府が負担し、残りは寄付金などを募って充当する計画だ。すでにサウジアラビアが5000万ユーロを寄付した。
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