国際サプライチェーン促進博覧会(CISCE)のエヌビディアブースの後に設置されたマイクロンのブース。イ・ガラム記者
17日に訪れたマイクロンのブースでは「デジタル中国に力を与える(賦能数字中国)」という標語の下に21種類のメモリー製品が展示されていた。データセンター用メモリー製品の最上段にはSOCAMMが占めた。SOCAMMはエヌビディアがメモリー業界とともに独自標準で開発している次世代低電力DRAMモジュールだ。エヌビディアとの緊密な協力関係を印象付けた形だ。
展示品にはなかった広帯域メモリー(HBM)に対して尋ねると、マイクロン関係者は「現在中国の顧客にはHBMを販売していない」と話した。続けて彼はマイクロンの最新1ガンマプロセスに対する説明とともにGDDR7、LPDDR5Xメモリー製品を相次いで紹介した。マイクロンの1ガンマプロセスはサムスン電子とSKハイニックスの1cプロセスに当たる第6世代10ナノ級DRAMプロセス技術だ。マイクロンは先月1ガンマプロセスを適用したモバイル用低電力メモリーのLPDDR5Xのサンプルを出荷した。
現場関係者はグラフィック用高仕様DRAMであるGDDR7製品に関心を示した観覧客に「現在のエヌビディア製品にも搭載されている」と説明した。ブースの片側にはマイクロンの中国内産学協力と社会貢献活動が紹介されていた。
マイクロンのこうした歩みは、エヌビディアの新製品発売と合わせて世間の注目を集めた。フアンCEOは博覧会期間中に中国市場を狙った新しいGPUモデルであるRTXプロを近く発売する予定だと明らかにした。輸出禁止が解けた中国向けAIチップであるH20の需要が予想より低調と予想され、市場の関心はRTXプロに傾く状況だ。
RTXプロ製品群にはHBMではなくGDDR7が搭載されるだけに、当初業界ではサムスン電子が恩恵を受けると予想した。サムスン電子がエヌビディアのGDDR7主要供給会社であるためだ。だがマイクロンが中国市場を積極的に攻略しエヌビディアと密着する動きを見せ供給網の変化も排除できなくなった。中国向け製品はマイクロンが最大の供給会社に浮上する可能性も考えられる。フアンCEOは1月にRTX50を公開した際に「マイクロンのGDDR7メモリーを搭載した」と異例の発言をしてマイクロンを印象付けている。
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