HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク取締役会議長が2月20日、ソウル汝矣島(ヨイド)のFKIタワーで開催された韓国経済人協会(韓経協)第64回定期総会・新CI公開イベントに新規会員会社の代表として出席し、記念撮影のために席に着いている様子。[写真 ニュース1]
21日、警察などによると、ソウル警察庁金融犯罪捜査隊は17日、パン議長およびソウル竜山区(ヨンサング)にあるHYBE本社などに対して押収捜索令状を申請した。
パン議長は、HYBE上場前の2019年、ベンチャーキャピタル(VC)などの既存の投資家に対して企業公開(IPO)が遅れるかのように偽って伝えた後、HYBEの役員が出資・設立したプライベート・エクイティ・ファンド(PEF)が設立した特別目的会社(SPC)に株式を売却したという疑い(資本市場法上の詐欺的な不正取引)を受けている。
検察は現在、警察が申請した押収捜索令状を請求するかどうかを検討中だという。
一方、警察は金融当局から同一事件に関する告発状を受け取った検察との重複捜査を避けるため、事件の移送を要請したとされた。
検察は18日、金融当局からパン議長に対する告発状を受理し、事件をソウル南部地検の金融・証券犯罪合同捜査部に配当した。
この記事を読んで…