본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】韓国の安全保障、積極的な発想の大転換が必要(2)

中央SUNDAY/中央日報日本語版
こうした困難をどのように解決すべきだろうか。米国が韓国に要求するのは彼らが最も危険と考える中国の台湾威嚇に韓国がもっと積極的に出てほしいということだ。そして同盟らしく米国と中国の間で確実に自分たちの側に立ってほしいということだ。

しかしわれわれは台湾問題に韓国が巻き込まれることを事実望まない。その上で米軍が韓半島で北朝鮮の脅威にだけ集中することを望む。われわれの立場では最善策だ。問題は国際政治の現実だ。米国が中国と良好に過ごしている時は大丈夫だったが、2017年以降中国を最大の敵と規定し始めてから、外部の安保脅威に対する韓米の見方には相当な格差が広がり始めた。われわれが北朝鮮の脅威にだけ没頭する立場を固守すればこうした格差は大きくなり、米国は逆に「それならわれわれは中国にだけ集中する」と出る可能性が大きくなる。それは決して韓国に得にならないだろう。


米国にどのように対応すべきだろうか。認識の転換が必要だ。この地域の安全保障脅威は分離しているのではなく互いにつながっているという認識が必要だ。実際に世の中は大きく変わった。朝ロ同盟締結により韓半島で戦争が起きればロシアが参戦できる状況になった。そして台湾で米中衝突が起きれば中国は米軍を韓国に足止めするために北朝鮮の挑発を望みかねない状況だ。だから同盟である韓米が台湾問題や北朝鮮の脅威に対し統合的な観点から共同で対処しようと米国側に提案しようということだ。


事実そのような方向へのわれわれの認識の変化はすでに始まった。2021年5月と2023年4月の韓米首脳会談で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は台湾海峡の平和と安定維持の重要性を確認している。李在明(イ・ジェミョン)政権もそうした脈絡の延長線で地域安保脅威の統合共同対処の立場を明らかにする必要がある。

韓国が米国の悩みである台湾問題に対しより積極的に協力するから米国も北朝鮮の脅威と関連し韓国の安全保障にもっと積極的に協力してほしいと話さなければならない。そのように韓米間の対立を避け重要な両国間の懸案を解いていく信頼基盤を速やかに設けなければならないだろう。積極的な発想の大転換が必要な重大局面だ。

尹永寛(ユン・ヨングァン)/峨山(アサン)政策研究院理事長、元外交通商部長官



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴