米国のジェイク・サリバン国家安保担当大統領補佐官が１０日（現地時間）、「長期的にみると韓米同盟は信じがたにほど健康だ」と述べた。

聯合ニュースによると、サリバン補佐官はこの日、ホワイトハウスで国内外メディアと開いたラウンドテーブルで「そこには深くて根本的な理由があり、これはまた過去４年間に（バイデン政権で）したことのためでもある」とし、このように明らかにした。

サリバン補佐官は先月３日の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の戒厳令宣言については「衝撃的（ｓｈｏｃｋｉｎｇ）であり、私はそれを間違っている（ｗｒｏｎｇ）と考えた」とし「我々は現在、憲法的な手続きに基づいて進行しているとみている」と話した。


続いて「我々はそれ（憲法的手続き）が暴力なく、韓国の憲法に基づいて進むことを望んでいる」とし「私は韓国が韓米同盟に持続的に献身する、さらに強い民主的国家（ｄｅｍｏｃｒａｔｉｃ　ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｎｏｎ）として今回の事態から抜け出すと信じている」と強調した。

トランプ政権２期目の韓米同盟に関しては「新しいチームがこの同盟関係をどう導いていくかは分からないが、韓国の政治的混乱にもかかわらず韓米同盟は成功のための準備ができていると考える」と述べた。