ポルトガル代表チームでともに活躍したロナウド(左)とジョタ。[写真 AP=聯合ニュース]
ジョタが自動車事故で不慮の死を迎え、告別式まで終えた後もロナウドの葬儀欠席をめぐりさまざまな批判があふれている。ジョタはポルトガル代表チームの一員のため組織のキャプテンを務めるロナウドは葬儀に参列すべきだったという意見が多かった。
ジョタと社会的関係を結んだ人物は全員葬儀場を訪れた。ジョタが所属するリバプールの選手と監督、OBらがジョタの棺が安置されたポルトガルのゴンドマールへ向かった。ポルトガル代表のチームメートもやはり葬儀場を訪れた。
ロナウドはその時間に超豪華ヨットに乗っていたという写真が公開され議論が起きた。シーズンを終えスペインのマヨルカ島で家族と休暇を過ごすという理由でジョタの最後の道を見送らなかった。しかもロナウドは自身の交流サイト(SNS)で「話にならない。私たちは最近まで代表チームで一緒に生活したのに。そして君は結婚もしたばかりだった」とし、「ジョタの家族と妻、子どもたちに深い哀悼を示す。すべての力を集めて慰労を送る」とメッセージを伝え、言葉だけで心を痛めたという批判だった。
ロナウドの母親は自身のSNSに「ロナウドを知らない人、だれかを失った経験がない人たちはロナウドの欠席を理解できないだろう。葬儀に参列しないことこそ尊敬の表明」と強調した。
続けて「神がこの苦しい時期にジョタの家族に力を集め、低俗な推測を止めるように望む。人生は単純にニュースと雑誌に出ていることよりもさらに重要な意味を持つ」と否定的な世論を攻撃した。
この記事を読んで…