大統領専用機から先に降りたマクロン大統領は、続いて降りてくるブリジット夫人をエスコートしようと手を差し伸べたが、ブリジット夫人はそれを無視し、一人で手すりを掴んで階段を降りた。[写真 X]
8日(現地時間)、フランスの外信報道によると、この日マクロン夫妻は国賓として英国を訪問するため、専用機でロンドンのノースホルト王立空軍基地に到着した。
しかしこの過程で、夫婦の間に気まずい雰囲気が垣間見られ、不仲説が再燃するきっかけとなった。
専用機から先に降りたマクロン大統領は、後ろから降りてくるブリジット夫人をエスコートしようと手を差し出した。
しかしブリジット夫人はその手を無視し、自ら手すりを掴んで階段を下りた。この場面はカメラにしっかりと収められ、各メディアやSNSを通じて急速に拡散された。
その後、マクロン夫妻は英国のウィリアム皇太子夫妻と挨拶を交わし、儀典車に乗って次の目的地へと向かった。
しかしその儀典車の中でも、マクロン大統領が話しかける中、ブリジット夫人は一度も目を合わせず、スマートフォンを見つめる様子が目撃された。
実は、マクロン夫妻の不仲説はこれが初めてではない。
今年5月の東南アジア歴訪中、ベトナム・ハノイ空港でブリジット夫人が先に専用機に乗り込んだ際、マクロン大統領の顔を押すようにするシーンが目撃されたことがある。
また今回と同様に、マクロン大統領が右手を差し出したのに対し、ブリジット夫人がそれを無視して手すりを掴み階段を下りる場面も目撃され、2人の関係に異変があるのではないかという憶測が飛び交った。
このような不仲説の拡大を受け、当時マクロン大統領は「冗談だっただけ」と釈明したことがある。
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