チャイナエアライン(中華航空)旅客機の資料写真 [聯合ニュース]
韓国空港公社によると、12日午後3時57分ごろ台湾台北を出発したチャイナエアライン(中華航空)の旅客機が同日午後7時19分、金海国際空港の18L(左側)滑走路に着陸した。この旅客機が着陸許可を受けた滑走路は右側の18R滑走路だったが、操縦士は左側の滑走路に進入した。
当時、左側の滑走路にはジンエアー所属の旅客機が離陸のために進入していたが、管制官がこれに気づいてジンエアーの進入を急いで中断させ、衝突を防いだ。
国土交通部は今回の事件を「航空準事故」に分類し、操縦士の過失の有無など正確な経緯を調査している。航空準事故とは航空の安全に重大な影響を及ぼすおそれがあったものの実際の事故につながらなかったケースをいう。
金海空港では3月にもジンエアーLJ312便が18R滑走路の許可を受けながら18L滑走路に着陸したケースがあった。
この記事を読んで…