エア・インディアの旅客機[写真 ロイター=聯合ニュース]
飛行機追跡サイト「フライトライダー24」によると、該当航空機の信号は離陸後1分足らずでレーダーから消えた。航空機の信号が消える前、該当旅客機は救助要請(メーデー)を送り、近隣居住地域に墜落した。ロイターは「旅客機はグジャラート州が運営するBJ医科大学の寮に衝突した」として「ビルの中にいた多くの医大生が亡くなった」と伝えた。
インド民間航空省によると、該当事故機には乗客230人と操縦士2人、乗務員10人が搭乗していた。エア・インディアはX(旧ツイッター)を通じて、乗客の国籍はインド人169人、英国人53人、ポルトガル人7人、カナダ人1人だと明らかにした。韓国人はいなかった。
アーメダバードのGS・マーリック警察庁長はAP通信に「墜落事故による生存者はいないものとみられる」とし「現地住民も相当数死亡したようだ」と述べた。現地紙インディアン・エクスプレスも警察の話として、飛行機の搭乗人員全員が死亡したと報じた。NDTVは、飛行機に搭載されていた燃料量が多かったため、火災による被害が大きかっただろうと伝えた。地元紙が撮影した墜落現場の映像には、濃い黒色の煙が空に舞い上がる姿が映っていた。
CNNは「該当旅客機の機種はボーイング787ドリームライナーで、全世界で約1175機が運航中」とし「この機種の墜落事故は2011年に運航を始めて以来初めて」と伝えた。
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