パキスタン領カシミールの州都で最大都市のムザファラバード近隣で7日(現地時間)、パキスタンの陸軍兵士がインドのミサイル攻撃で被害を受けた建物をみている。この日、インド軍はテロリストの本拠地を攻撃するという理由でパキスタン地域の9カ所を攻撃した。 [AP=聯合ニュース]
パキスタン現地メディアのジオTVはパキスタン軍はこの日午前5時30分ごろ、インドの攻撃に対する直接的対応として「ブンニヤン・ウル・マルスス」軍事作戦を開始したと報じた。この作戦名はイスラム教の聖典から引用したもので「壊せない壁」という意味だ。
パキスタン軍は作戦初期にインドのビアースにあるブラモスミサイル施設を破壊し、パタンコート、ウダムプル空軍基地も攻撃したと主張した。
パキスタン軍は「『目には目』の対応でパキスタンにミサイルを発射したインド空軍基地を狙った」と明らかにした。
これに先立ちパキスタン軍のアフマド・シャリフ・チョードリー報道官はこの日午前、パキスタン空軍基地3カ所がインドのミサイル攻撃を受けたとして報復の意志を表した。
報道官は国営放送で「インドが露骨な侵略行為でミサイル攻撃をした」とし「インドは我々の対応を待っていればよい」と警告した。
また、パキスタン軍基地を狙ったインドのミサイルはほとんど迎撃し、空軍の資産に被害はなかったと明らかにした。
報道官が攻撃を受けたと明らかにしたところの一つ、ヌルカン空軍基地は首都イスラマバード郊外のパキスタン軍本部があるラーワルピンディーにある。
報道官はインドが発射したミサイルの一部はアフガニスタンに落ち、これを証明する証拠もあると主張した。
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