警察のマーク[中央フォト]
8日、JTBC『事件班長』によると、警察は先月25日に30代男性Aを特殊傷害および監禁容疑で拘束して検察に送検した。
報道によると、被害女性Bさんは昨年10月末から自身が働いていた飲食店の社長Aと交際を始めた。Bさんは2カ月ほど過ぎた時点からささいな口論の中でAが暴力をふるったと明らかにした。
その後、先月21日午後11時40分ごろ、慶尚北道浦項市北区(キョンサンブクド・ポハンシ・プック)のある路上でAから激しい暴行を受けた。別れを切り出したというのがその理由だった。防犯カメラの映像でAはBさんの顔を拳で攻撃を加え、意識を失って倒れたBさんを足で蹴った。
Bさんは「殴って私が気絶すると、起きろと言って足で叩いた」とし「モーテルの入口まで髪の毛を引っ張って連れて行かれた」とし、モーテルの部屋の中でも暴行が続いたと明らかにした。
Bさんは「部屋の中でひざまずいて泣きながら『私が間違っていた』と乞うたが、Aはベッドに座ってたばこを吸いながら『俺は本気でお前を殺して刑務所に行くから死ね』と述べた」とし「その話を聞いて『私は本当に死ぬんだ』と思った」と打ち明けた。
Bさんは「通報しないから済州(チェジュ)に行こう、飛行機チケットを予約する」と言ってAを落ち着かせ、Aが少し落ち着いた様子を見計らって携帯電話をモーテルの外に落としてきたようだと言って裸足で部屋から抜け出した。
その後、隣の客室の扉を叩いて『助けてほしい』と訴え、他の宿泊客の助けを借りて警察に通報した。
AはBさんが消えたことを確認した後、モーテルを抜け出したところ、出動した警察に捕まった。
BさんはAの暴行で頬骨の骨折などで全治6週の診断を受けて7日、手術を受けた。Bさんは「同じ地域に住んでいるので、裁判後に釈放されたら報復に来るのではないかと思うと怖い」と訴えた。
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