韓国与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)大統領候補が7日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のある食堂で無所属の韓悳洙(ハン・ドクス)予備候補と候補単一化関連の会合を終えた後、会見に臨んでいる。国民の力の金候補と無所属の韓予備候補は候補単一化議論を行うために会ったが、合意した事項もなく終わった。[写真 聯合ニュース]
3日、「第21代大統領候補者選挙管理委員長 黄祐呂(ファン・ウヨ)」名義で発表された公告文だ。金候補はコメントをつけずにこのような当選者公告だけを掲示した。
正当な手順を踏んで国民の力の大統領候補に確定したという正当性を強調すると同時に、無所属の韓悳洙(ハン・ドクス)予備候補との単一化に対する党内圧力が強まったことに対する不満を表出したとみられる。
国民の力指導部はこの日、金候補と韓予備候補の単一化談判が決裂すると、8日テレビ討論を経て9日までに世論調査を進める「単一化ロードマップ」を推進することにした。
党指導部はこの日国会で開かれた議員総会でこのようなロードマップを議員に説明した後、大統領予備選挙の選挙管理委員会と非常対策委員会を経て議決したと申東旭(シン・ドンウク)首席報道官が記者たちに伝えた。
8日午後6時、ユーチューブ(YouTube)生中継を通じて討論会を実施した後、同日午後7時から翌日午後4時まで「候補選好度」世論調査を実施するという内容だ。
一方、金候補と韓予備候補は8日午後に2回目の談判を行う。この談判は金候補側が提案し、韓予備候補側が受け入れて実現することになった。
この記事を読んで…