クルスク戦闘の訓練をする北朝鮮軍 [ウラジーミル・ソロビヨフ氏のテレグラム キャプチャー]
国民の力の李成権(イ・ソングォン)議員、共に民主党の金炳基(キム・ビョンギ)議員は30日、国情院が国会情報委員会非公開懇談会でこのような内容を報告したと伝えた。
国情院によると、北朝鮮軍は2度にわたり計1万5000人がロシアに派兵された。
ウクライナ軍が進入したロシア西部クルスク地域でロシア軍が領土をほぼ奪還したことで、3月以降は交戦が減ったと伝えられた。
3回目の派兵に関してはまだ可視的な動きがないが、可能性はあるとみている。
北朝鮮軍は派兵初期の未熟さが減り、無人機など新型装備に慣れながら戦闘力が大きく向上した。ただ、派兵の長期化で北朝鮮軍内で過度な飲酒・窃盗など現地逸脱行為も報告されたという。
北朝鮮軍の戦死者はクルスクで火葬された後に輸送されたことが把握された。
北朝鮮は派兵および武器輸出の見返りとしてロシアから偵察衛星発射台および技術諮問、無人機の実物、電子戦装備、SA-22地対空ミサイルなどを受けたと報告された。
また、金属・航空・エネルギー・観光など14部門で産業現代化を議論中であり、北朝鮮の労働者1万5000人ほどがロシアに派遣されたことが把握された。
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