14日午前7時ごろ、釜山沙上区甘田洞(プサン・ササング・カムジョンドン)で直径3メートル、深さ2メートルの大きさのシンクホールが発生した。[写真 沙上区庁]
14日釜山沙上区(ササング)によると、この日午前7時ごろ甘田洞(カムジョンドン)セビョッ市場の向い側の道路で直径3メートル、深さ2メートルのシンクホールが発生した。区庁によると、この日午前7時30分ごろ釜山都市鉄道沙上~下端(ハダン)線の施工主関係者が巡回パトロール中にシンクホールがあるのを確認した。
前日午前、釜山沙上~下端線の都市鉄道工事現場付近である沙上区鶴章洞(ハクチャンドン)でも横5メートル・縦3メートル・深さ4.5メートルの大きさで地面が陥没した。
甘田洞のシンクホール発生地点は前日に発生した地点からわずか200メートルほどしか離れていなかった。
沙上~下端線の現場工事関係者は掘削過程で道路が陥没したのであり、一般的なシンクホールとはやや違いがあることが確認されると区庁に説明したという。
沙上区は道路1車線を統制して地盤沈下の原因を調べている。
シンクホールが発生した沙上~下端線都市鉄道工事区間は2号線沙上駅から下端駅まで総延長6.9キロメートル(7駅)で2026年末の開通を目指して建設が行われている。
この区間の工事現場付近では3年間で14回のシンクホールが発生した。昨年9月には大型シンクホールでトラック2台が転落していた。
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