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米国の3000万ドル「空の暗殺者」が墜落…フーシ派、「我々が撃墜」と主張

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年9月28日、米軍の無人攻撃機MQ-9リーパーがGBU-12ペイブウェイIIレーザー誘導爆弾とAGM-114ヘルファイアミサイルなどで武装して南部アフガニスタン上空を飛行している。 [写真 米空軍]

イエメンの親イラン武装組織フーシ派が米国の先端ドローン(無人機)のMQ-9リーパーを撃墜したと発表した。フーシ派は1機3000万ドル(約44億円)のリーパーを「イエメン現地で製作したミサイル」で撃墜したと主張した。

2日(現地時間)のAP通信によると、フーシ派は前日「中部マアリブでリーパーを撃墜した」と明らかにした。フーシ派はリーパーと推定される飛行体がミサイルに撃墜される白黒の映像も公開した。米政府は「撃墜されたという報道があったことは把握している」とし、それ以上は言及しなかった。


米ゼネラルアトミックスが生産するリーパーは世界最高の無人攻撃機に挙げられる。翼の長さは約20メートルで、27時間以上の飛行が可能だ。ヘルファイアミサイルとレーザー誘導爆弾などで攻撃が可能で、2020年1月にはイラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官暗殺などに動員された。このため「空の暗殺者」として知られている。


トランプ米大統領は先月31日、トゥルース・ソーシャルに「我々は毎日昼夜を問わずフーシ派を攻撃している。さらに強めていく」とし「フーシ派が『航海の自由』を脅かす限り(空襲は)続く」と伝えた。



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