11日に京畿道坡州市の訓練場で韓米連合空中強襲訓練が行われ、韓米の将兵がヘリコプター「スリオン」から降りている。この日の訓練には韓国軍90人、米軍100人が参加した、スリオン6機が動員された。今回の訓練は韓米連合同練習「フリーダム・シールド」の一環として行われた。[写真 共同取材団]
朝鮮中央通信によると、外務省軍縮および平和研究所は24日に発表した公報文で、「誰も止められない恐るべき攻撃力、圧倒的な打撃力を備えることこそが戦争を防ぎ、侵略者のいかなる脅威、恐喝も効果的に抑止して統制できる最も確信性のある担保」と明らかにした。
研究所は今年のフリーダムシールドを「事実上の米日韓合同軍事演習」「12の国連軍司令部構成国の武力までが参加した多国籍戦争演習」と規定した。
そして「主権的な権利と安定守護の絶対値は、敵国の軍事的挑発を常に先制的に制圧し、情勢局面を確実に平定主導していくことができる超強力の戦争抑止力を備蓄するところにある」と強調した。
また研究所は「(北朝鮮は)国家の主権と安全利益を脅かす敵国のいかなる軍事的妄動も圧倒的に制圧できる、あらゆる範疇の強力な対応力を絶えず更新、強化していく」とし「責任ある核兵器保有国として地域と世界の平和と安全を守護していく」と伝えた。
今月10-20日に進行された今年のフリーダムシールドは、朝ロ軍事協力と各種武力紛争の分析で導出された北朝鮮軍の戦略・戦術、戦力変化など現実的な脅威をシナリオに反映して実施された。
韓米連合訓練に毎回敏感な反応を見せる北朝鮮は今回のフリーダムシールドの序盤、近距離弾道ミサイル(CRBM) 数発を発射して韓半島(朝鮮半島)の緊張を高めたりしたが、その後は非難声明の発表など口頭での対応に集中し、軍事挑発はしなかった。
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