NewJeans(ニュージーンズ)。[写真 ゴールデンディスクアワード事務局]
米タイムは22日、ホームページに「K-POPグループNewJeansが巨大産業に立ち向かう理由」という見出しでメンバー5人全員が参加したインタビューを公開した。
メンバーは前日にソウル中央地裁が下した仮処分決定に「失望した」という心境を示した。所属事務所はNewJeansが専属契約を無視して海外公演など独自活動を行っているとして「活動禁止」の仮処分を申請した。
メンバーは「K-POP産業が一晩で変わると考えたことはなかった。これまで体験したことと比べ私たちが歩いている道のまた別の段階」と話した。
続けて「これが韓国の現実かも知れない。韓国が私たちを革命家にしようとしているようだ」と話した。所属事務所との紛争がエンターテインメント産業全般に及ぼす影響を意識しているという発言とみられる。
5人全員が21歳以下のメンバーは深刻な精神的苦痛を味わったと話た。ヘインは「一部の人は私を子どものように扱い、自分が必要な時は大人のように行動することを期待した。本当につらかった。これまでで最もつらい時期のひとつだった」と話した。
ダニエルはインタビュー中に涙を見せながら「私たちと同じ状況が人は多いだろう。だれかがこうした状況を経験しなければならないということに本当に胸が痛い」と話したとタイムは伝えた。
所属事務所はタイムに送った声明で「問題が裁判所まで行くことになり遺憾だ。メンバーが(独自活動をやめて)復帰すれば誤解を十分に解決できる」と明らかにした。
メンバーのハニは新たな所属事務所と契約したという疑惑を否定し、「私たちを助けてくれる会社を探している」として対外窓口を物色中だと話した。現在NewJeansはメンバーの親たちが運営するSNSアカウントなどを通じて立場を明らかにしている。
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