6日、京畿道抱川市二東面盧谷里(キョンギド・ポチョンシ・イドンミョン・ノゴクリ)の空軍戦闘機爆弾誤射事故現場の様子。[写真 共同取材団]
韓国空軍は21日、空軍本部でKF16操縦士2人に対する空中勤務資格審査委員会を開き、この日付けで該当操縦士に対する空中勤務資格を1年間停止することを議決した。
空中勤務資格審査は操縦士資格を維持して引き続き任務を遂行できるかどうかを審査する手続きで、資格停止から解任までを決定することができる。
韓国空軍は今後、韓国国防部調査本部の調査および捜査結果により追加的な審議を実施する予定だと明らかにした。
これに先立ち今月6日、京畿道抱川(キョンギド・ ポチョン)地域で空軍戦闘機が訓練中に操縦士の標的座標入力ミスで民家に爆弾を落とすという前代未聞の事故が発生し、民間人や軍人数十人が負傷した。
空軍は今回の誤爆事故関連の指揮責任などを問い、11日に操縦士所属部隊の元隊長(大領、大佐に相当)と大隊長(中領、中佐に相当)を職務解任した。国防部調査本部は13日に事故を起こした操縦士2人を業務上過失致傷などの容疑で立件した。
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