韓国窃盗団が日本から盗んだ金銅観音菩薩坐像。所有権を巡って韓日間で摩擦が起き、最終裁判結果に関心が集まっている。〔写真 韓国文化財庁〕
奉安委のイ・サングン代表は「『対馬の美術』などに紹介されている韓国の仏像87点などの実態と価値活用について、観音寺はもちろん対馬市や対馬博物館とも胸襟を開いて協議する機会になったらと思う」とし「韓国の寺である黄龍寺(ファンニョンサ)を訪問して対馬にある韓国文化遺産保全についても話し合う考え」と話した。
一方、金銅観世音菩薩坐像は1月24日に瑞山浮石寺に移され、釈迦誕生日である5月5日までの日程で100日親見法会を行っている。その後5月11日前に国立文化遺産研究院に戻された後、日本に向けて出発することになるが、その後は対馬博物館に保管される見通しだ。
窃盗犯が2012年10月に観音寺から盗み出して韓国に持ち込んだ高さ50.5センチメートル、重さ38.6キログラムの金銅観世音菩薩坐像の結縁文には「1330年ごろ瑞州(瑞山の高麗時代名称)にある寺院に奉安しようとこの仏像を製作した」という内容が記されている。これを根拠に浮石寺が2016年裁判所に対して所有権訴訟を提起したが、大法院は2023年10月「取得時効が完成されている」とし、仏像所有権が日本にあると判断した。
この記事を読んで…