エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO) イ・ヒグォン記者
10日(現地時間)、ニューヨーク株式市場でエヌビディアは5.07%急落した106.98ドルを記録した。これによって時価総額も2兆6100億ドルに減った。
今年1月6日、エヌビディアは3.43%急騰した149.43ドルを記録、終値基準で史上最高値を更新した。当時の時価総額は3兆6600億ドルと集計された。
約2カ月の間に時価総額が1兆ドル程度消えたことになる。
1月後半に中国のディープシーク(DeepSeek)が米国競争企業の約20分の1のコストで米国競争企業よりも優秀なチャットボットを公開すると、エヌビディアAI専用チップの需要が減るだろうという懸念でエヌビディアは連日値下がりを免れなかった。
一方、この日エヌビディアが急落したのは、メリウスリサーチ(Melius Research)が競争が激化しているという理由で目標価格を従来の195ドルから170ドルに引き下げたからだ。
ニューヨーク株式市場が一斉に急落したのもエヌビディア急落の一因になったとみられる。この日、ダウ平均は2.08%、S&P500は2.69%、ナスダックは4.00%それぞれ急落した。ナスダックが4%急落したのは2022年以来、初めてだ。
米国株式市場を代表する技術企業7カ所「マグニフィセント・セブン(Magnificent 7)が一斉に暴落して下落をリードした。
テスラ(Tesla)株はこの日15.42%暴落して2020年以来最悪の一日を送った。アルファベット(Alphabet)とメタ(Meta)はそれぞれ4.48%、4.42%下落した。アップル(Apple)も4.85%下落して2022年以来の最悪の一日だった。エヌビディア株も5.06%落ちた。
マイクロソフト(Microsoft)は3.34%、グーグル(Google)親会社アルファベットは4.67%、アマゾン(Amazon)は2.36%下落した。
これはトランプ大統領が一時的な景気低迷を甘受しても関税など自身の政策を推進すると言及したことが投資心理を大きく萎縮させたためだ。
トランプ大統領は前日放送されたフォックス(FOX)ニュースとのインタビューで自身の経済政策効果に対して「時間が少しかかる」としながら今年景気低迷が来る可能性を排除しなかった。
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