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尹奉吉追悼館に反発の50代日本人、在日同胞団体の建物に車で突っ込む

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

警察は、2日に石川県金沢市に50代日本人男性が在日同胞団体「在日本大韓民国民団」(民団)地方本部の建物の壁に突っ込んだ事件に関連して捜査を行っている。[写真 民団石川県本部]

石川県金沢市で右翼団体のメンバーと推定される50代日本人男性が軽自動車で在日同胞団体「在日本大韓民国民団」(民団)の地方本部の壁に突っ込む事件が発生した。

3日、地域紙「北國新聞」や民団などによると、2日午前9時ごろAが運転する軽自動車が民団の建物に突っ込んだ。

事件当時、民団の建物には人はおらず人命被害は発生しなかった。


警察の取り調べでAは関連容疑を認めたという。

日本右翼志向の団体は、今年4月に金沢市に完成することが発表された尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の追悼館開館に反発し、民団石川県地方本部周辺でデモを行っているという。

金沢は尹義士が殉国した場所だ。

民団関係者は「容疑者が尹奉吉義士追悼館建設に抗議する次元で犯行に及んだと供述したという」と伝えた。

民団の地方本部の建物を狙った犯罪は以前にもたびたび発生した。

2021年7月には民団愛知県地方本部の建物を狙った放火事件が発生し、同年12月には民団などが入居した大阪府東大阪市韓国人会館にハンマーが投げ入れられる事件が発生して同胞社会に衝撃を与えた。



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