昨年11月5日(現地時間)、ウクライナのジャーナリストがロシア西部クルスク地域で訓練を受けている北朝鮮兵士の姿だとして短い映像を公開した。[テレグラム キャプチャー]
これに先立ちウクライナ側は北朝鮮軍が1月中旬から3週ほど戦線から消えた後、2月7日ごろからクルスクの戦場で交戦に再開したと発表していた。その間、北朝鮮の追加派兵人員投入のための戦列整備があったとみられる。
ウクライナ国防省情報総局(HUR)の報道官も21日、メディアのインタビューで昨年クルスクの戦場に配置された北朝鮮軍1次派兵兵力の規模は約1万1000人で、うち約4000人が死傷したと明らかにした。
これに関連し、政府は北朝鮮軍が戦闘力維持のための追加派兵や兵力の循環配置を進める可能性に注目してきたことが分かった。統一部の当局者はこの日、記者らに対し「昨年11月の派兵当時から派兵目的である戦闘力維持ために交代人員の投入は予想可能な範囲内にあった」と説明した。外交部の関係者も「懸念を持って主要国および国内関連機関と緊密に情報共有をしながら関連動向を注視してきた」と話した。
また国防部も関連動向を注視していると明らかにした。合同参謀本部の李誠俊(イ・ソンジュン)公報室長はこの日の定例懇談会で「綿密に注視している」としながらも「北朝鮮軍の動向と活動を我々が監視しているということ以外に追加の答弁は難しい」と述べた。
中央日報はこの日、複数の消息筋を引用し、今年1、2月の間に1000-3000人規模の北朝鮮軍がロシア側の貨物船と軍用機でクルスク戦線に新規で配置された状況を単独で報じた。北朝鮮軍はウクライナ軍との戦闘で大規模な兵力損失が発生すると、兵力の補充なしに戦闘を継続するのは物理的に不可能という判断で追加派兵を決めたとみられる。
与党も北朝鮮の不法な追加派兵を批判した。国民の力のチョ・ヨンスル報道官はこの日、論評で「国際社会の警告を無視した不法行為であり、韓半島(朝鮮半島)と世界平和を正面から脅かす挑発」と明らかにした。続いて「さらに衝撃的なことは、内部の動揺を防ぐために北朝鮮が戦死者の遺体引き渡しを拒否し、これを急速冷凍して粉砕する『氷葬』まで検討中という点」とし「北朝鮮の不法派兵と人権蹂躪を強く非難する」と主張した。
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