女優イ・ヨンエ(写真 LGアートセンター)
LGアートセンター側は25日、イ・ヨンエが5月7日から6月8日までLGアートセンターソウル、LGシグネチャーホールで公演される企画演劇『ヘッダ・ガーブレル』の主人公として参加すると明らかにした。イ・ヨンエの演劇出演は1993年の「芸術の殿堂」自由小劇場開館記念作『チャジャン麺』以来となる。
今回の作品はノルウェー劇作家ヘンリク・イプセンの代表作で、社会的制約と抑圧の中で自由を渇望する女性の心理を扱っていて「女ハムレット」と呼ばれるほど重要な古典として評価される。イ・ヨンエが演じるヘッダは外面は優雅だが内面には隠された不安と欲望、破壊的な本性を持つ立体的な人物だ。
今回の公演は2006年の英ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀リバイバル賞を受賞した劇作家リチャード・エアーの脚色本で制作される。第54回東亜演劇賞で演出賞を受賞したチョン・インチョル氏が演出する。
この記事を読んで…