韓国の選手たちがが23日、U-20アジアカップ準々決勝でウズベキスタンにPK戦で勝利し、喜んでいる。[写真 大韓サッカー協会]
イ・チャンウォン監督が率いる韓国U-20代表は23日(日本時間)、中国深圳で行われた2025アジアサッカー連盟(AFC)U-20アジアカップ準々決勝でウズベキスタンと対戦し、延長戦を含む120分間を3-3で終えた後、PK戦を3-1で制した。13年ぶりの大会優勝に挑む韓国は26日、サウジアラビアと決勝進出をかけて対戦する。
今大会4位にまで与えられる2025国際サッカー連盟(FIFA)チリU-20W杯出場も決定した。韓国は今大会で4強入りしたサウジアラビア、オーストラリア、日本と共にU-20W杯に出場することになった。
D組1位で8強トーナメントに進出した韓国はC組2位で前大会優勝のウズベキスタンと激戦を繰り広げた。特に2006年生まれのGKホン・ソンミン(浦項スティーラーズ)が勝利に貢献した。
ホン・ソンミンは前半2分、自身のファウルで与えたPKを防いでこの日の活躍を予告した。前半18分にジュマエフにヘディング先制ゴールを許した韓国はシン・ミンハの2ゴールで逆転した。前半26分、韓国のCKを相手選手が処理できず、ゴール前にいたシン・ミンハが押し込んだ。後半11分にはユン・ドヨンのFKをシン・ミンハが頭で合わせて逆転ゴールを決めた。後半16分にはスルーパスを受けたキム・テウォンがゴールを決めて3-1とリードを広げた。
しかし韓国は後半終盤に2失点した。後半45分にオリンボエフにゴールを決められ。後半ロスタイムの4分が終わる直前、スルーパスからカイダロフに痛恨の同点ゴールを許した。両チームは延長戦の前後半30分間を無得点で終えてPK戦に入った。韓国はPK戦で敗れればU-20W杯進出が断たれる状況だった。
韓国は最初のキッカーのキム・テウォンが決めた。この後からGKホン・ソンミンの好セーブが続いた。ホン・ソンミンは相手の1人目カリモフのシュートを防ぎ、2番目のキッカーが共に外した後、韓国の3人目のキッカー、シン・ミンハが外した。ウズベキスタンの3人目が決めて1-1となった。
韓国4人目のキム・ホジンが成功した後、ホン・ソンミンがまた相手の4人目のシュートを防いだ。韓国の最後の5人目ハ・ジョンウが決め、劇的にアジアカップ4強進出と同時にU-20W杯出場を決めた。
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