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「私たちがチェジュ航空をテロ」日本発脅迫メールの捜査に拍車

ⓒ 中央日報日本語版

​29日午前、全羅南道(チョルラナムド)の務安国際空港で、タイ・バンコク発チェジュ航空旅客機が着陸途中に空港垣根の外壁と衝突して爆発した。事故旅客機には乗員乗客181人が搭乗していたが、救出できたのは2人だけだった。救急隊員が現場収拾作業を行っている。キム・ギョンロク記者

日本発テロ脅迫事件を捜査中の警察が、昨年末に発生したチェジュ航空旅客機事故が自分の仕業だと主張し、電子メールでテロを予告した発信者を追跡している。



​10日、警察によると、ソウル警察庁サイバー捜査隊はチェジュ航空旅客機事故の脅迫の電子メール事件を含め、2023年8月から2025年1月までに受け付けられた38件の日本発脅迫事件を捜査している。


​警察は38件すべて同じ犯罪手法と判断し、併合捜査を行っている。38件のほとんどは「唐澤貴洋」という名前の弁護士を詐称したという。

​昨年12月30日午前、法務部報道官室宛てに「務安(ムアン)チェジュ航空旅客機事故は私が起こしたことだ。12月31日夜、韓国都心の多くの場所に高性能爆弾を爆発させる」という内容の脅迫的な英文メールが送信された。

​先月12日にも「国会、国民の力党本部、民主党本部などを爆破する」という内容のファックスが外交部に届いた。

​日本メディアなどによると、唐澤弁護士は2012年3月、日本の極右系オンラインコミュニティ「2ちゃんねる」でいじめにあった高校生の代理人を引き受けネットユーザーの反感を買い、彼らのサイバーテロの対象になったと知られた。

警察関係者は「日本側とインターポール共助3回、刑事司法共助5回、共助会議を1回行った」として「必要な部分をさらに協議する予定であり、日本側と緊密に協力して被疑者特定のために最善を尽くす」と話した。



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