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「女性収監者165人性暴行後に火を付け殺す」…コンゴ民主共和国で衝撃惨事

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

コンゴ民主共和国の国旗

内戦に包まれたコンゴ民主共和国東部最大の都市ゴマの刑務所で150人以上の女性収監者が性暴行された後火災で死亡したという報道が出てきた。

CNNなどによると、3日に反政府武装勢力のM23がゴマを占領した後、4000人を超える収監者が刑務所から脱走した。

この過程で男性収監者は165人に達する女性収監者を性暴行し、刑務所に火を付け被害女性収監者の大部分が死亡した。現在刑務所は完全に空っぽの状態だ。


国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)報道官はCNNを通じて「男性収監者にレイプされた女性収監者165人の大部分が火災で死亡した。生き残った9~13人の女性収監者も全員レイプされていた」と明らかにした。

コンゴ民主共和国政府報道官も女性収監者165人に対する性暴行の事実を確認し「政府はこの野蛮な犯罪を強力に糾弾する」と話した。

OHCHRはコンゴ民主共和国の軍隊と同盟軍が関係する別の性暴行事例の報告も受けていると明らかにした。OHCHRのローレンス報道官は「南キブ州でコンゴ軍が52人の女性を性暴行したという報告を確認している。ここには集団性暴行疑惑も含まれた」と話した。

人口100万人を超えるゴマはM23と政府軍の交戦で深刻な混乱に陥った状態だ。

国連はゴマで起きた政府軍と反政府軍の交戦により最小2900人が死亡したと明らかにした。

金とコバルトなど鉱物が豊富な同国東部ではM23や民主軍事同盟(ADF)など100以上の武装勢力が活動しており深刻な情勢不安が続いている。

2012年にゴマを1週間以上占領したM23は数年の休眠期を経て2021年11月に東部で武装攻撃を再開した。M23は同国と国境を接するルワンダ政府の支援を受けていることがわかった。



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