トランプ米大統領
トランプ大統領はこの日午前、自身が設立したソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」への投稿文を通じて「苦痛が伴うだろうか? そう、おそらく(おそらく違う場合もある)」とし「しかしわれわれは米国を再び偉大にし、これらすべてのことには支払うべき価値がある」と明らかにした。
続いて「われわれは今、常識で運営されている国だ。そしてその結果は輝かしいだろう」と付け加えた。
トランプ大統領のこのような言及は前日カナダとメキシコに25%、中国に10%の追加関税をかける行政命令に署名した後、米国経済に悪影響を与えるという米国メディアの批判的報道に対して積極的に正面対抗したものだ。
トランプ大統領は「グローバリストやいつも間違っているウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が導く『関税ロビー』は、貿易、犯罪、そして米国に非常に自由に流入する毒性麻薬に関連し、カナダとメキシコ、中国、そして多くの国々を擁護しようと熱心に努力している」としながら「これは数十年にわたって米国のものを蝕んできた」と指摘した。
また「米国はカナダ、メキシコ、中国(そしてほとんどすべての国々)との交易で莫大な赤字を背負い、36兆ドル(約5582兆円)という負債を負っている」と指摘した。
あわせて「われわれはこれ以上『まぬけな国』(Stupid Country)にはならない」としながら「米国で製品を生産しろ。そうすれば関税はかからない」とした。
トランプ大統領はまた別の投稿で、カナダに対して米国の51番目の州になるべきだと繰り返し主張した。「われわれはカナダに数千億ドルの補助金を支給している。なぜか。理由がない」とし「われわれは彼らが持っているいかなるものも必要ではない。われわれには無限エネルギーがあり、自分で自動車を作り、使う量よりも多くの木材がある」とした。
トランプ大統領は「この莫大な支援がないならば、カナダは独自に生存できないだろう。過酷だが事実」としながら「したがってカナダは米国の大切な51番目の州にならなければならない」と明らかにした。さらに「カナダ国民のためのはるかに低い税金とはるかに良い軍事的保護、そして無関税(が与えられるだろう)」と説明した。
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