◆ネイバー・カカオなどＡＩソフトウェア関連株は株価上昇

この日、韓国のＫＯＳＤＡＱも０．０６％下落した７２８．２９で取引を終えた。ＫＯＳＤＡＱ市場でもＨＰＳＰ（－７．６％）、ＥＯテクニクス（－９．４％）、パークシステムズ（－３．５％）、ジュソンエンジニアリング（－４．１％）など半導体関連株の下落が目立った。

一方、先月２９日（現地時間）に四半期業績を発表した米大手技術企業の株価が先月３０日のニューヨーク株式市場で相反する値動きを見せた。マイクロソフト（ＭＳ）とメタは好業績を公示したが、メタは１％台の上昇、ＭＳは６％以上の下落となった。ＭＳのクラウドサービス部門の業績が良くなかったためと解釈される。


ロイター通信によると、メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（ＣＥＯ）は先月２９日、「資本支出とインフラに莫大な投資をするのは長期的に戦略的な利点になるだろう」と話した。メタは先月２４日、ＡＩ開発に今年６００億ドルから６５０億ドルを投資すると約束した。ＭＳのサティア・ナデラＣＥＯもディープシークを通じてＡＩが人間の生活にさらに広がるはずと述べた。ナデラＣＥＯは「ＡＩがさらに効率的で接近可能になることで幾何級数的に需要が増加するとみられる」とし、今年のデータセンター構築に８００億ドルを支出するという計画を維持した。


韓国金融市場、ディープシークで衝撃…半導体株が下落（１）