文在寅(ムン・ジェイン)前大統領 [写真 共同取材団]
文氏はこの日、朴光温(パク・グァンオン)元共に民主党院内代表が設立したシンクタンク「7番目の国LAB」がソウル鍾路区(チョンノグ)盧武鉉(ノ・ムヒョン)市民センターで開催したシンポジウム「弾劾の向こうでまた会う民主主義」に送った祝辞で、「政治形態が日々極端化していく政治的現実が憂慮される」とし、このように明らかにした。
こうしたメッセージは非常戒厳事態と尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領支持者の裁判所乱入などを批判したものと解釈される。
文氏は「我々の国民は絶望と悲劇の時間にも民主主義の木を植えて守り育てた」とし「今日も不義に抵抗して強く連帯し、軍事武力による憲政秩序蹂躪の動きを全身で阻止し、民主主義を生かしている」と述べた。
続いて「大韓民国は新しい時代に進むための激しい陣痛と危機を経験している」とし「一日も早く危機を賢く収拾し、より多くの民主主義、より大きな民主主義、より強い民主主義に向かって進まなければいけない」と強調した。
文氏は「国民全員が目撃した真実は一つであり、遠からずすべてのことが正常化し、新たに出発すると信じて疑わない」とし「真実は必ず嘘に勝ち、民主主義は勝利の道に進むだろう」と話した。
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