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【時視各角】「トランプストーム」の中で漂流する韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が19日に拘束された。状況が整理されるべきだが、混乱はますます深まっている。こうした状況の中、韓国経済の運命を脅かす「パーフェクトストーム」が上陸した。

20日(現地時間)、トランプ氏が第47代米国大統領に就任する。トランプ氏は就任と同時にカナダとメキシコのすべての製品に25%の追加関税をかける行政命令に署名するとみられる。中国に対しては60%の関税をかけるなど、1期目より強い関税圧力を加える見込みだ。

カナダとメキシコはともにトランプストームを迎えたが、その対応は異なる形で展開している。カナダを9年間率いたトルドー首相はトランプ氏の当選前から危うい状況だった。移民者急増による住宅価格急騰、物価高・低成長で支持率が大きく落ちた。トルドー首相はトランプ氏から「米国の51番目の州になるべき」と嘲弄された末、結局、辞任した。


一方、就任100日目のメキシコのシェインバウム大統領は迅速かつ堂々と行動している。シェインバウム大統領は13日、「メキシコプラン」を発表した。トランプ氏が要求したように中国輸入品の代替、税関取り締まりを強化する案を盛り込んだ。左派性向のシェインバウム大統領は予想を覆して民間投資のインセンティブを強化するなど、企業寄り政策を前面に出している。就任初期だが、シェインバウム大統領の支持率は80%近い。こうした凝集力は「トランプ氏と対話をするものの従属は拒否する」という路線に力を与えている。

トランプ政権が発足するが、韓国の対応は尹錫悦大統領と同じく職務停止状態だ。韓悳洙(ハン・ドクス)首相は大統領権限代行13日目に野党の主導で弾劾案が可決され、憲法裁判所に係留中だ。韓首相は金大中(キム・デジュン)政権で外交通商部通商交渉本部長、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権では韓米FTA締結支援会委員長と首相を務めた。12・3戒厳宣言後の極度の混乱状況で、経済を立て直してトランプ氏の通商圧力に対応できる適任者だ。しかし弾劾を急ぐ野党の暴走に韓国はトランプストームを乗り越える老練な船長を失った。

8年前、韓国は似た状況を経験した。「朴槿恵(パク・クネ)弾劾」を叫ぶろうそく集会の渦中にトランプ氏が予想を覆して当選した。トランプ氏は就任初期から韓国産洗濯機に高率関税をかけるなど韓国に強く圧力を加えた。朴槿恵大統領の弾劾後に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が当選したが、トランプストームへの対応は遅れた。文在寅-トランプ首脳会談はトランプ大統領の就任から5カ月が経過した2017年6月30日に行われた。会談はトランプ氏の激しい言動による屈辱的な雰囲気の中、成果なく終わった。文大統領はその後、通商専門家の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)氏を通商交渉本部長に任命し、韓米FTA再交渉を引き出したが、多くの代価を支払うことになった。

トランプ氏が当選した直後の昨年11月12日、NEAR財団が主催する「米新政権の世界戦略と韓国の対応」というフォーラムを参観した。12・3戒厳事態の前であり、フォーラムに参加した外交通商専門家らの見通しはそれほど悪くはなかった。朴泰鎬(パク・テホ)元通商交渉本部長は「関連部処を含めた統合対応チームを構築し、包括的な対応戦略を用意すれば機会になるかもしれない」と述べた。しかし戒厳事態後の現状況は、8年前の朴槿恵弾劾政局よりはるかに絶望的だ。当時は黄教安(ファン・ギョアン)権限代行体制を揺さぶる動きもなく、弾劾をめぐる世論も今のように極端に分裂していなかった。

韓国をめぐる国際情勢は厳しい。米国の関税爆弾、中国の供給過剰、資源武器化などあちこちに暗礁が隠れている。トランプストームのような外部の衝撃に対応するには政界が声を一つにしなければいけない。相手を無条件に拒否する極端な対立から抜け出し、与野党が国益のために協力しなければいけない。我々に与えられた時間はあまりない。国際情勢の激変に対応する「ゴールデンタイム」を逃せば、大韓民国はトランプストームの荒波の中で方向を失い、永遠に漂流することになるだろう。

チョン・チョルグン/コラムニスト



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