본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】トランプ2期目、韓米日の3頭立て馬車は生き残るのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年11月15日(現地時間)、ペルーのリマで開かれた韓米日首脳会談で発言するバイデン米大統領 キム・ヒョンドン記者

すべての政権は退任後に歴史的に評価される遺産(レガシー)を残そうとする。任期半ばに入ればレガシーキャンペーンに力を入れて企画する理由もそのためだ。米大統領の再選は経済、歴史的な評価は外交・安保業績にかかっているという話がある。4日後に就任するトランプ次期大統領がロールモデルとするレーガン元大統領が偉大な大統領という評価を受けるのは、彼がソ連との冷戦で勝利した大統領であるからだ。

バイデン大統領は自身の外交・安保成果として、史上初めて構築された韓米日協力体制を前面に出した。米国の覇権に挑戦する中国を狙った強力な「3頭立て馬車」を作った点を治績に挙げたのだ。バイデン政権のブリンケン国務長官が最近、退任を控えて告別訪問国に世界の多くの国から韓国と日本を選択したのも同じ理由であるはずだ。

ブリンケン長官は今回の訪韓期間中、趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官と2回も抱擁して話題になった。忙しい外交日程の中でもエレクトリックギターを弾き、切迫した状況でも鋭いユーモアを忘れないブリンケン長官の激しい抱擁には、3カ国協力体制を共に築いた趙長官に対する感謝と維持・発展を祈る思いが込められていたのだろう。


実際、3カ国協力体制の扉を開けたのは尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領だった。2023年3月に野党の反発と非友好的な国内世論の中で、バイデン大統領の表現によると「勇気を持って」東京を訪問した。その後、韓米日キャンプデービッド首脳会談、韓日首脳シャトル外交の復元を通じて3カ国は中国、ロシア、北朝鮮など、いわゆる「抵抗の枢軸」国家に対抗する強力な3頭立て馬車になった。

しかし皮肉にも馬車の車輪を突然外してしまったのも尹大統領だった。戒厳が宣言されたその日夜、ゴールドバーグ駐韓米国大使はどうすれば戒厳を宣言できるかと叫んだ事実を異例にも公開したが、おそらく彼は3頭立て馬車の「リンチピン(韓米同盟の重要性の例え)」が抜けてしまう感じだったのだろう。

外交遺産は後任の政権が継承する時により一層光る。しかしこの点でもバイデン大統領とブリンケン長官は運が良くなかった。実際、3カ国の協力体制に暗い影が落ちたのは昨年11月にトランプ氏が当選した時からだった。

政権交代した大統領が前政権の足跡をすべて消そうとする現象(Anything but Biden)はともかく、友好国と敵対国を分けないトランプ氏の米国優先主義による経済・軍事的圧力と外国首脳との一対一談判を好む取引外交は、バイデン政権のインド太平洋戦略の核心である3カ国協力体制を脅かしている。「生き残るだろうが発展するかは分からない」というエマニュエル駐日米国大使の言葉は、オバマ政権でホワイトハウス秘書室長を務めた人物らしい冷静な見方かもしれない。

韓国の状況は米国より暗鬱だ。戒厳・弾劾局面で韓国のリーダーシップは崩れ、「早期の大統領選挙」を叫ぶ野党がこれまで見せた北朝鮮、中国、ロシアに対する融和的態度と日本に対する民族主義的反感を米国と日本が忘れるはずはない。

最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は先日、海外メディアのインタビューで自分を「韓国のトランプ」と呼ぶ人がいるとか、駐韓日本大使に「日本への愛情が非常に深い」と米日にラブコールを送ったが、李代表の豹変に両国は疑心を抱いている。

日本の事情も厳しい。昨年の総選挙で議会の過半数確保に失敗した石破茂首相体制はトランプ1期目当時の安倍体制とは完全に異なる。「依然として船は同じ方向に進むが、帆は揺れ、船長はすべての政策を船員の投票に任せなければいけない」(クリンガー米ヘリテージ財団上級研究員)状況にある。

20日のトランプ氏の就任式に出席する岩屋毅外相は訪韓中の記者会見で「3カ国の戦略的協力がいつよりも重要であることを伝える」と述べたが、果たして彼の言葉がどれほど受け入れられるかは分からない。

年初に米ニューヨークの街にこのような広告看板が登場した。「2025年1月1日は新年の始まりにすぎない!2025年1月20日は新しい時代の始まりだ」(January 1st is only the first New Year! January 20th is the start of a new era)。

この言葉通り、2025年はまさに1月1日でなく20日のトランプ氏の就任と共に本格的に始まる。果たして新しいトランプ時代に韓米日協力体制は生き残ることができるのだろうか。もしかすると4年を待つことになるかもしれない。

チャ・セヒョン/論説委員



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴