「米国国民の妹」と呼ばれた女優クロエ・グレース・モレッツが同性の恋人と婚約したという報道が出た。

１日（現地時間）、ペイジシックスなど外信によると、モレッツは最近、自分のインスタグラムに同性の恋人であるモデルのケイト・ハリソンとの婚約を暗示する書き込みを投稿した。

この掲示物には、モレッツが昨年を振り返る写真が数枚投稿された。写真の中には２人が海辺で左手の薬指にダイヤモンドの指輪をはめたまま手を取り合った姿もあった。


モレッツはこの写真とともに「最も幸せな新年」として「今年のことに感謝する」と書き込んだ。

モレッツは２０１８年からケイト・ハリソンと交際している。昨年春、ディズニーランドを訪問した当時も、薬指に指輪をはめた姿が捉えられ、婚約説が浮上した。

現地メディアはこの写真を「婚約を公式に認めたもの」と解釈した。モレッツ側は立場を明らかにしていない状況だ。

モレッツは昨年１１月、米大統領選挙を控えて当時民主党候補だったカマラ・ハリス副大統領への支持を宣言し、自分が同性愛者だとカミングアウトした。

モレッツは２０１０年、映画『キック・アス』の「ヒット・ガール」役でブレークし、米国民の妹と呼ばれ、元サッカー選手デビッド・ベッカムの長男ブルックリン・ベッカムと約２年間交際したりもした。