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「某企業の会長と会った」報道に…ミン・ヒジン氏、記者を告訴「虚偽事実」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ADOR(アドア)前代表のミン・ヒジン氏。クォン・ヒョクジェ記者

「ミン・ヒジン前ADOR代表がテンパリング(契約期間が満了する前に他の事務所と事前に接触する行為)を試みた疑いがある」と報じた韓国芸能メディア「Dispatch(ディスパッチ)」に対し、ミン氏が該当メディアの記者とともにHYBE(ハイブ)関係者を告訴した。

ミン氏側は2日、コメントを通じて「ミン前代表がHYBE前代表理事のパク・ジウォン氏とHYBE最高広報責任者のパク・テヒ氏を情報通信網侵害(情報通信網法違反)容疑で、Dispatchのキム記者、パク記者を情報通信網法上名誉毀損容疑で竜山(ヨンサン)警察署に告訴した」と明らかにした。

ミン氏側は「4月以来、被告訴人のパク・ジウォン、パク・テヒは不法に取得した私的なメッセージのやり取りに虚偽事実を加え、ミン前代表に対する否定的な世論を形成するために積極的に活用した」と主張した。


続いて「Dispatchのキム記者、パク記者は、記者として上述のような意図を十分に認知しながらも、ミン前代表を誹謗する目的で繰り返し虚偽事実を記事化して名誉を傷つけた」と主張した。

ミン氏側は「キム記者、パク記者は今日も真実とは全く違う記事を作成し、何の事実確認もしないまま片方の一方的な主張に本人の推測を加えて虚偽内容として記事を作成した」とし「徹底した調査を通じて被告訴人の深刻な虚偽と欺瞞が明らかになったが、これに相応する法的責任を負うことを願う」と付け加えた。

この日、Dispatchは出処が不明のメッセージのやり取りなどを公開し、ミン氏がある企業の実所有主である某会長と、NewJeans(ニュージーンズ)のあるメンバーの伯父の紹介で知り合ったとし、ミン氏に「テンパリング疑惑」があるという趣旨で報道した。

これに先立ち、NewJeansのメンバーは9月のライブ放送当時や先月28日の緊急記者会見当時にも「外部勢力の介入のない自主的行動だった」と再度強調したが、これに対する疑惑だ。



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