韓国ガールズグループＮｅｗＪｅａｎｓ（ニュージーンズ）の歌『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｈｙ』がＫ－ＰＯＰの楽曲としては唯一、米国有名音楽評論紙ピッチフォーク（Ｐｉｔｃｈｆｏｒｋ）が選んだ「２０２０年代ベストソング」リストに入った。

ピッチフォークは先月３０日（現地時間）に発表した「２０２０年代ベストソング１００選（Ｔｈｅ　１００　Ｂｅｓｔ　Ｓｏｎｇｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　２０２０ｓ　Ｓｏ　Ｆａｒ）」で『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｈｙ』を１３位に選定した。

『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｈｙ』はサブリナ・カーペンターの『Ｅｓｐｒｅｓｓｏ』（３０位）、オリヴィア・ロドリゴの『ｇｏｏｄ　４　ｕ』（２８位）などグローバルポップスターのヒット曲よりも高い順位にランクインした。


ピッチフォークは「ＮｅｗＪｅａｎｓが最も力を抜いた傑作」としながら「ドラム＆ベースとジャージークラブビートを使った歌はポップというよりは漂う感じで、軽快なフックが特徴的」と評価した。

『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｈｙ』は米国ビルボード（Ｂｉｌｌｂｏａｒｄ）メインシングルチャート「ＨＯＴ　１００」と英国オフィシャルシングルチャート「ＴＯＰ　１００」に入った。グローバル音源ストリーミングプラットフォームＳｐｏｔｉｆｙ（スポティファイ）では再生回数が６億回を超えた。

ピッチフォークは『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｈｙ』が収録されたミニアルバム『Ｇｅｔ　Ｕｐ』に評点７．６を付けたことがある。これはピッチフォークがＫ－ＰＯＰ音盤に付与した評点のうち２番目に高い。

２０２０年代ベストソング１位はラナ・デル・レイの『Ａ＆Ｗ』が占めた。ラッパーのケンドリック・ラマーのヒット曲『Ｎｏｔ　Ｌｉｋｅ　Ｕｓ』は３位にランクインした。