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イスラエル、レバノン地上戦に突入…イランは弾道ミサイル報復間近(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イスラエルのネタニヤフ首相

イスラエルが1日(現地時間)、レバノン南部国境を越えて武装組織ヒズボラとの地上戦に突入した。イスラエルが米国の相次ぐ休戦要求にもかかわらず、力の優位を基に、パレスチナのハマス、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派、シリア内の武装組織など、親イラン「抵抗の枢軸」に対して果敢に攻撃を加えている。

米国ホワイトハウスは「抵抗の枢軸」盟主であるイランのイスラエルを狙った弾道ミサイル攻撃が間近と見て、これを敢行する場合、大きな代償を支払うことになると警告した。

イスラエル国防軍はこの日午前1時50分に声明を出して「レバノンの南部国境地域にあるヒズボラのテロ目標物に対する正確な情報を基に、制限的かつ局地的であり、標的化された地上攻撃を始めた」と明らかにした。


◇ホワイトハウス「イラン、イスラエル攻撃時は大きな代償を支払うことになる」警告

イスラエルがレバノンの国境を越えてヒズボラと地上戦を行ったのは2006年以降18年ぶりだ。当時イスラエルはヒズボラが拉致した兵士2人を救出するために国連安全保障理事会が設定した境界線「ブルーライン(Blue Line)」を越えてレバノンに軍を投じて全面戦争を行ったが、兵力121人を失って34日後に交戦を終えた。

BBCなどによると、イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ報道官は「我々は現在ヒズボラと対面(face to face)戦闘はしていないが、ヒズボラと戦う準備はできている」とし「我々はベイルートや他の南部都市に行くことはない」と明らかにした。続いて「(今回の地上戦は)『侵攻(incursion)』ではなく『拡張された襲撃(extended raid)』」としながら「我々の目標はヒズボラを国境から追い出すことであり、できるだけはやく目標を達成して彼らの脅威を低くする」と強調した。これに関連して米国NBC放送は米官僚の言葉を引用して「ヒズボラに対するイスラエルの地上作戦は週単位ではなく日単位で続くものと予想される」と報じた。


イスラエル、レバノン地上戦に突入…イランは弾道ミサイル報復間近(2)

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