中国が主催した国際会議に加盟国である北朝鮮が参加せず、最近続いている朝中間不和の気流が反映されたのではないかとの見方が出ている。消息筋によると、最近北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が中国を「宿敵」と呼ぶなど感情が激化している。北朝鮮は7月の中国国防部主催の会議にも外交使節を送らず議論を呼んだ。
関係者らによると、中国遼寧省瀋陽で25日に開かれた北東アジア6カ国連合組織の北東アジア地域自治体連合(NEAR)定例会議に北朝鮮は参加しなかった。過去に中国で開かれた会議に北朝鮮の外交官が参加した前例とは異なる動きだ。
ただ今回の会議は中国側が北朝鮮を公式に招待しなかった可能性が高い。NEAR関係者は「北朝鮮は瀋陽に総領事館があるのに開会式に参加しなかった。北朝鮮を意識した中国が招待しなかったとみられる」と話した。北朝鮮は2004年の中国黒竜江省での総会と2016年のロシアのイルクーツクでの会議に参加主体である咸鏡北道(ハムギョンブクド)または羅先市(ラソンシ)、あるいは現地総領事館代表が参加した。北朝鮮代表はこれらの会議で羅先経済貿易地帯の国際開発に向けた中国とロシアとの交流協力を強調したりした。
この日開かれた第14回NEARハイレベル実務委員会には遼寧省の王利波副省長とNEARのイム・ビョンジン事務総長ら6カ国40自治体代表90人ほどが参加した。7月に帰任した邢海明前駐韓中国大使も外交部アジア局本部大使の肩書きで参加した。
2カ月ぶりに公開席上に登場した邢大使は「北東アジア地域は世界経済で極めて重要で相互協力が必要な地域。中国外交部は来年遼寧省での総会の開催成功に向けNEARの各種活動を支持する」と話した。
前日中国の次世代政治家に挙げられる遼寧省の李楽成省長は代表団と面会し「NEAR加盟自治体が実質的な協力を深めて北東アジアの繁栄と発展に向け貢献しよう」と提案した。
瀋陽総領事を歴任したイム・ビョンジン事務総長は開会あいさつで「今回の会議を通じNEAR会員数は6カ国82自治体、準会員2カ国(ベトナム、キルギスタン)の2自治体、韓国浦項市(ポハンシ)の特別会員、オブザーバー5自治体の合計8カ国90自治体が加盟する北東アジア最大の多者交流プラットフォームに発展した。NEARをより充実させ2者交流と協力の機会を持続して作りたい」と明らかにした。
1996年に慶州(キョンジュ)で韓中日ロ4カ国29自治体が創設したNEARは、その後モンゴルと北朝鮮を含む6カ国90自治体に拡大した。慶尚北道浦項に常設事務局を置いている。
関係者らによると、中国遼寧省瀋陽で25日に開かれた北東アジア6カ国連合組織の北東アジア地域自治体連合(NEAR)定例会議に北朝鮮は参加しなかった。過去に中国で開かれた会議に北朝鮮の外交官が参加した前例とは異なる動きだ。
ただ今回の会議は中国側が北朝鮮を公式に招待しなかった可能性が高い。NEAR関係者は「北朝鮮は瀋陽に総領事館があるのに開会式に参加しなかった。北朝鮮を意識した中国が招待しなかったとみられる」と話した。北朝鮮は2004年の中国黒竜江省での総会と2016年のロシアのイルクーツクでの会議に参加主体である咸鏡北道(ハムギョンブクド)または羅先市(ラソンシ)、あるいは現地総領事館代表が参加した。北朝鮮代表はこれらの会議で羅先経済貿易地帯の国際開発に向けた中国とロシアとの交流協力を強調したりした。
この日開かれた第14回NEARハイレベル実務委員会には遼寧省の王利波副省長とNEARのイム・ビョンジン事務総長ら6カ国40自治体代表90人ほどが参加した。7月に帰任した邢海明前駐韓中国大使も外交部アジア局本部大使の肩書きで参加した。
2カ月ぶりに公開席上に登場した邢大使は「北東アジア地域は世界経済で極めて重要で相互協力が必要な地域。中国外交部は来年遼寧省での総会の開催成功に向けNEARの各種活動を支持する」と話した。
前日中国の次世代政治家に挙げられる遼寧省の李楽成省長は代表団と面会し「NEAR加盟自治体が実質的な協力を深めて北東アジアの繁栄と発展に向け貢献しよう」と提案した。
瀋陽総領事を歴任したイム・ビョンジン事務総長は開会あいさつで「今回の会議を通じNEAR会員数は6カ国82自治体、準会員2カ国(ベトナム、キルギスタン)の2自治体、韓国浦項市(ポハンシ)の特別会員、オブザーバー5自治体の合計8カ国90自治体が加盟する北東アジア最大の多者交流プラットフォームに発展した。NEARをより充実させ2者交流と協力の機会を持続して作りたい」と明らかにした。
1996年に慶州(キョンジュ)で韓中日ロ4カ国29自治体が創設したNEARは、その後モンゴルと北朝鮮を含む6カ国90自治体に拡大した。慶尚北道浦項に常設事務局を置いている。
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