ハリス氏(左)とトランプ氏(右)
5日からペンシルベニア州ピッツバーグのホテルに泊まり込み、公開日程を最小化した状態で討論準備に専念しているハリス氏は9日夕方、討論開催場所であるフィラデルフィアに到着するなどいち早く現地適応するために力を尽くしてきた。ホワイトハウスのプール記者団によると、ハリス氏は10日日中には討論会場となる国立憲法センターを訪れて事前踏査まで終えた後で市内のホテルに戻った。ハリス氏は討論会場と同じような舞台を設置し、「トランプ代役」を立てて仮想討論を行う方法で討論の練習を重ねてきた。カリフォルニア州検事総長出身のハリス氏は「被告人トランプ」を追い詰めて平正心を失わせ、今回の大統領選挙を「過去対未来」の対決に持っていくことに重点を置くという戦略だ。
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