30日、ソウル西大門区延禧洞で発生した地盤沈下の原因を調査するため、ソウル市、西大門区など関係機関の調査チームがコンクリートを取り除いている。チョン・ウネ記者
8日、国土地盤情報ポータルシステムに掲載された城山(ソンサン)路一帯のボーリング柱状図(地層の順番・厚さ・種類などを示した断面図)によると、今回のシンクホール発生地点付近の地下水位は2017年~2022年の間に最長7メートルまで低くなった。該当ボーリング柱状図はソウル市がシンクホール地点から約700メートル離れたサチョン・ポンプ場に雨水を流入させる管路工事のために発注した地盤調査資料の一つだ。工事図面などによると、管路は延喜交差点付近~サチョン橋交差点まで続くが、シンクホールが発生した城山路では地下約12メートル地点を通過する。工事は2020年に始まり、現在70~80%ほど進んだという。
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